たとえば、照明。
明るすぎると落ち着かない。
暗すぎると手元がしんどい。
なのに、比較し始めると「正解探し」になってしまう。
インテリアも同じ。
“無難”を選ぶと、あとで少し物足りない。
でも“攻め”すぎると、部屋で浮く気がして不安になる。
結局、「ちょうどいい」が一番むずかしい。
でも、ここで言いたいのはひとつだけ。
迷うのは、あなたの弱さじゃない。
「ちょうどいい」が難しい理由
“ちょうどいい”が難しいのは、たいていこれが重なっているから。
- 比較軸が増える(価格/見た目/機能/レビュー/サイズ…)
- 失敗したくない気持ちが強くなる(後悔を避けたい)
- 情報が増えるほど不安も増える(レビューで揺れる)
つまり、迷いは「性格」じゃなく構造。
そしてこの構造に巻き込まれるほど、買ったあとにこう思いやすい。
「悪くはない。でも…もっと良いのがあったかも」
買って後悔しない人の「思考パターン」
後悔しにくい人は、商品そのものより、先に自分の基準を決めている。
大げさに言うと、こういう型を持っている。
後悔しにくい人の3つの型
- 「譲れない条件」を1つだけ決める(全部盛りをやめる)
- 比較を“2択”まで落とす(3つ目を入れない)
- 買ったら「正解にしていく」前提を持つ(あとで調整する)
“最高の正解”を当てに行くより、自分の暮らしに馴染むものを選ぶ。
それが、後悔の少ない選び方になる。
「ちょうどいい」を見つける、いちばん簡単な手順
Step 1:譲れない条件を“ひとつ”だけ言語化する
例:
・照明なら「目が疲れない」
・インテリアなら「見るたび気分が上がる」
条件はひとつでいい。ひとつにすると、迷いが急に薄くなる。
Step 2:比較は2択までにする
3つ並べた瞬間に、選ぶのは“性能”ではなく“後悔しなさ”になってしまう。
まずは「AかB」まで落とす。これが一番効く。
Step 3:「あとで調整できる余地」を残す
ちょうどよさは、買った瞬間に完成しない。
置き場所、使う時間帯、光の向き、他の家具との距離感。
そういう“微調整”で、だんだん自分の正解に近づく。
日用品で練習するなら「照明」と「インテリア」がちょうどいい
ちょうどいいの練習に向いているのが、照明とインテリア。
数値で決まらないぶん、最後は「体感」と「好き」で決められる。
そしてその決め方が、そのまま“後悔しない思考パターン”になる。
ちょうどいいは「体感」で決まる:照明とインテリア
“ちょうどいい”が難しいのは、正解がないから。
とくに明るさと部屋の空気は、スペックより「体感」で決まる。
だからこそ、後悔しにくい人は自分の基準(心地よさ)を先に持っている。
① 心地よい照明:明るすぎない、暗すぎない
照明は、少し違うだけで「落ち着く/落ち着かない」が変わる。
迷ったらまず、「目が疲れない」「部屋がやさしく見える」みたいに、
譲れない条件を1つだけ決めてみる。
② デザインインテリア:正解じゃなく「好き」で決めていい
インテリアは「機能の差」より、「見るたびにどう感じるか」。
迷ったら、比較を続ける代わりに“これが好き”を採用して、
それを自分の正解にしていくほうが後悔は少ない。
まとめると、ちょうどいい=他人の正解じゃなく、自分の体感。
迷ったときは「譲れない1つ」と「好き」を先に決めると、後悔は減っていく。
まとめ
結局「ちょうどいい」が難しいのは、あなたが真剣に選んでいるから。
後悔しにくい人は、“正解探し”ではなく、自分の基準で決める。
そして買ったあとに、置き方や使い方で自分の正解に育てていく。
次に迷ったときは、まず「譲れない条件」をひとつだけ決めてみよう。